学校日記

11/1(水) 朝の読書タイム

公開日
2017/11/01
更新日
2017/11/01

校長メッセージ

8時25分。
朝の読書タイムのスタート。
(3年生から順に回ったら1年生にたどり着く前に終わってしまいました)

「広辞苑第七版が来年1月に発刊される」と新聞にありました。

「岩波書店の調査によると、86%の人が正しく美しい日本語を身に付けたいと考えており、そのためには、書籍58%、新聞35%、辞書27%−の順で頼りにされている。
 辞書編集をテーマにした三浦しをん氏の小説「舟を編む」には次のようなくだりがある。
 〈実際にめくってみた辞書のおもしろさといったら、どうだろう。ぴかぴかの表紙、どのページにもびっしりと印刷された文字のつらなり、薄い紙の感触…〉
 電子媒体とはひと味違う質感と存在感、命ある言葉の発する熱、紙とインクの手触り、におい…。
 読書の秋−。辞書は読書のナビゲーターだ。その分厚い扉を開き、文字の海、言葉の宇宙に分け入り、「未知」を探してみよう。予期せぬ出会いが、必ずある。」中日新聞朝刊(11/1)社説より一部抜粋

谷崎の『刺青』を読む3年生がいました。

読書によって『予期せぬ出会い』が彼女にあるのだろうか・・・