学校日記

12/17(土) 本を読んで、さらに伝える

公開日
2016/12/17
更新日
2016/12/17

校長メッセージ

知多市立中央図書館で、「読書感想文・読書感想画」の知多市コンクール表彰式が行われました。

知多中からも読書感想文で2名、読書感想画で4名が入賞。
おめでとうございます。

知多市小中学校長会長の大岡校長先生、教育委員会の竹内委員長は、それぞれのごあいさつの中で、自らの読書体験を通じて得られたことをお話しされました。

竹内委員長は「本を読み、それをさらに感想文や感想画で人に伝えることは、じっくり考える力になります。それはこれから生きていく上で、とっても強い力となりますよ」と結ばれました。

今朝の中日新聞のコラムでも、「積ん読」という日本の読書文化が生み出した言葉について、若松英輔さんの近著『言葉の贈り物』のなかの一部を借りて次のように紹介しています。
〈人は、いつか読みたいと願いながら読むことができない本からも影響を受ける。私たちは、読めない本との間にも無言の対話を続けている。それは会い、話したいと願う人にも似て、その存在を遠くに感じながら、ふさわしい時機の到来を待っている〉(中日春秋12/17)

読書感想画は12月23日(金)まで、中央図書館で展示されています。
ぜひ、この機会にお出かけください。

自分の生き方に大きな影響を与える、素敵な本との出会いにつながりますように・・・